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平成25年6月定例会(産業経済委員長報告)
平成25年6月定例会 産業経済委員長報告(7月5日)
委員長 小林一大
産業経済委員会における付託議案の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。
まず、産業労働観光部関係として
観光振興については、地域間競争を勝ち抜くため新潟ならではの魅力の活用が求められているので、表参道・新潟館ネスパスでの首都圏におけるニーズ把握や個性豊かな地域資源を組み合わせた観光コースの開発など、さらなる交流人口拡大に向け関係機関と一体となって取り組むべきとの意見。
次に、農林水産部関係として
県産材については、国で開始された「木材利用ポイント事業」との相乗効果によりふるさと越後の家づくり事業などのさらなる利用が期待できるので、助成内容の充実・強化をPRし一層の需要拡大に努めるべきとの意見。
次に、農地部関係として
市町村に対する農地等大規模災害の復旧支援については、土地改良区等と連携した迅速な対応が求められるので、支援マニュアルの周知徹底により実効性のある体制整備に努めるべきとの意見。
以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。
次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果並びに無所属委員の検討結果の報告を求めたところ、各党・無所属委員とも全議案いずれも原案賛成というものであります。
次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決または承認すべきものと決しました。
以上をもって、報告といたします。