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議会報(平成25年6月定例会 正・副議長就任あいさつ)
議長 中野 洸(なかの こう)
このたび、歴史と伝統ある新潟県議会の第91代議長に就任いたしました。皆様に深く感謝申し上げますとともに、その職責の重さに身の引き締まる思いであります。
私は平成7年に当選して以来、これからの時代は文化が地域をおこし、活性化するという強い意思の下に議員活動を行ってまいりました。
今、我が国の経済情勢は長引くデフレ経済からの脱却に向け、少しづつ歯車が回転してまいりました。その一方で、県政につきましては、人口の減少や少子化、高齢化をはじめとして、産業の振興、農林水産業の活性化、環境問題やエネルギー問題、医療、福祉、教育、そして何よりも災害に強い県土づくりなど、多くの課題が山積しております。これらの解決策を見いだすため、県議会として精一杯努力してまいりたいと考えております。
加えて、地方分権が進み、地方自らの責任で住民の負託に応えていくことが求められています。県民の皆様の負託に応えるためにも、議会活動を通じて全力で取り組み、県民の期待に応えてまいりたいと考えております。
新潟県が活力に満ち、住みよい社会となるよう、県政の諸課題に対しまして、知事をはじめ執行部と力を合わせながら、心を込めて議会運営に当たってまいりますので、皆様方の一層のご支援とご協力をお願い申し上げます。
副議長 尾身 孝昭(おみ たかあき)
このたび、歴史と伝統のある新潟県議会の副議長に就任いたしました。
多くの課題を抱える新潟県でありますが、活発な議論をいただく中で、新潟県の更なる発展のために、議長を補佐し、誠心誠意努力してまいります。
皆様方からのお力添え、ご支援を賜りますことをお願い申し上げます。