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議会報(平成25年6月定例会の概要)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0002257 更新日:2019年1月17日更新

議会報(平成25年6月定例会の概要)の画像 6月定例会は、6月19日に招集された。
 開会日の冒頭、議員在職35年の星野伊佐夫議員、議員在職30年の石井修議員、東山英機議員及び議員在職10年の佐藤純議員ほか7議員に対する永年在職議員の表彰を決議し、議長から表彰状及び記念品が贈呈された。
 会期中の知事提出議案は、県立高等学校生徒の自殺案件に関する調査委員会開催費、航空消防防災体制整備費、風しん予防接種緊急対策事業補助金、スプリンクラー等設置費借入利子補給金、緊急消雪促進対策事業に要する経費などを計上した、総額約10億4,400万円を増額する「平成25年度新潟県一般会計補正予算」、「新潟県立高等学校生徒の自殺案件に関する調査委員会条例の制定」など、20件であった。
 代表質問、一般質問、連合委員会では、知事の政治姿勢、交通政策、福祉・医療、教育、産業政策など県政の諸課題について幅広い議論が展開されたほか、続いて行われた常任委員会でも、活発な質疑が交わされた。
 この結果、知事提出議案は、いずれも原案どおり可決、承認又は同意された。
 議員提出発議案は、「拉致事件の一日も早い解決を求める意見書」、「国益を大きく損なう発言に対して強く抗議する決議」、「畜産農家の将来展望が拓ける経営安定対策を求める意見書」、「テロ対策に対して万全の措置を求める意見書」、「議員の派遣」の5件が全会一致又は賛成多数で可決された。
 請願・陳情は、継続中のものを含め19件が審査され、不採択が5件、残り14件が継続審査とされた。
 その後、小川議長、柄沢副議長の辞任に伴う選挙が行われ、中野洸議員が議長に、尾身孝昭議員が副議長に選任された。
 また、議会運営委員会、各常任委員会及び各特別委員会の委員及び正副委員長が選任された。
 会期17日間にわたった6月定例会は7月5日に閉会した。

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