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平成25年9月定例会(建設公安委員長報告)
平成25年9月定例会 建設公安委員長報告(10月11日)
委員長 皆川雄二
建設公安委員会における付託案件の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。
まず、土木部関係として
建設産業については、技術者の高齢化等に伴い後継者や技能の承継が課題となっているので、業界における技術力の保持・向上に向けた人材確保・育成支援に努めるべきとの意見。
次に、交通政策局関係として
上越新幹線については、県経済を支える重要な役割を果たしているものの北陸新幹線開業に伴う減便が懸念されるので、JR東日本に対し現行の運行体制の維持を積極的に働きかけるべきとの意見。
次に、公安委員会関係として
サイバー犯罪については、インターネットの広範な普及に伴い被害が拡大しているので、産業界や専門家との連携などにより未然防止・早期摘発に向けた監視・捜査体制の強化に努めるべきとの意見。
以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。
次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果並びに無所属委員の検討結果の報告を求めたところ、各党・無所属委員とも全議案いずれも原案賛成というものであります。
次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、陳情の審査結果について申し上げます。
継続中の陳情平成23年第31号については、継続審査。
残りの陳情第13号については、堤防や階段等の安全確認がなされているため、不採択とすべきものと決した次第であります。
以上をもって、報告といたします。