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議会報(平成25年9月定例会の概要)
9月定例会は、9月25日に招集された。
開会日の冒頭、議員在職15年の早川吉秀議員に対する永年在職議員の表彰を決議し、議長から表彰状及び記念品が贈呈された。
会期中の知事提出議案は、新潟県人口問題対策検討調査費、自殺予防キャンペーン事業、病害虫緊急防除対策事業、震災対策農業水利施設点検・調査計画事業、県単水害農地等復旧事業補助金に要する経費などを計上した、総額約260億3,800万円を増額する「平成25年度新潟県一般会計補正予算」など、37件であった。
代表質問、一般質問、連合委員会では、知事の政治姿勢、原発、福祉・医療、農林水産、教育など県政の諸課題について幅広い議論が展開されたほか、続いて行われた常任委員会でも、活発な質疑が交わされた。
知事提出議案のうち、継続審査とされた平成24年度企業会計決算関係議案及び平成24年度普通会計決算議案9件のほかは、いずれも原案どおり可決又は同意された。
議員提出発議案は、「消費税率の引き上げに関する意見書」、「拉致事件の早期解決を求める意見書」、「国民健康保険の都道府県への移管に関する意見書」、「TPP交渉に関する意見書」、「私学助成に関する意見書」など9件が全会一致又は賛成多数で可決された。
請願・陳情は、継続中のものを含め23件が審査され、採択2件、不採択5件、撤回承認1件、残り15件が継続審査とされた。
会期17日間にわたった9月定例会は10月11日に閉会した。