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平成25年12月定例会(普通会計決算審査特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0004581 更新日:2019年1月17日更新

平成25年12月定例会 普通会計決算審査特別委員長報告(12月10日)

委員長 佐藤 卓之

 普通会計決算審査特別委員会に付託されました第135号議案、平成24年度決算の認定について、本委員会における審査経過並びに結果を御報告申し上げます。

 本案は、去る9月定例会において、継続審査となり、閉会中審査を重ねてまいりましたが、12月9日にその審査を終了したものであります。

 以下、審査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

 まず、総務管理部関係として

 県税滞納者については、専門家による生活改善の助言など相談体制の充実を図ることで、継続的な納税が期待されるので、他県における先進的事例の分析や関係部局との連携により滞納額の早期解消に努めるべきとの意見。

 次に、県民生活・環境部関係として

 公共関与の産業廃棄物の最終処分場については、エコパークいずもざきの処分容量の限界が迫っており、今後の産業廃棄物処理が滞ることが懸念されるので、上越・下越地区における新たな最終処分場の建設に向けて、具体的な整備計画の策定などに早急に取り組むべきとの意見。

 次に、農林水産部関係として

 新規就農者については、将来の地域農業を支える貴重な担い手として着実な定着が求められているので、段階的なスキルアップ支援などきめ細やかなフォローアップに努めるべきとの意見。

 次に、公安委員会関係として

 重大ないじめ事案における対応に当たっては、被害少年の生命・身体の安全を確保する必要があるので、検挙・補導など必要な措置を速やかに講じるべきとの意見。

 以上が審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。

 次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果並びに無所属委員の検討結果の報告を求めたところ、第135号議案については各党・無所属委員とも認定というものであります。

 次いで採決を行い、原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。

 以上をもって、報告といたします。

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