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平成25年12月定例会(総務文教委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0004496 更新日:2019年1月17日更新

平成25年12月定例会 総務文教委員長報告(12月20日)

委員長 楡井 辰雄

 総務文教委員会における付託案件等の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。

 まず、知事政策局関係として

 ユーチューブに代表される動画配信サイトなどのメディアについては、訴求力に優れた情報伝達手段であり、県のイメージアップ効果も期待できるので、広報活動において、有益な活用法を検討すべきとの意見。

 次に、総務管理部関係として

 市町村に対する地方交付税の算定基準の見直しについては、合併特例債終了後の財政支援措置として期待されるので、支所の運営経費や広域化対応に係る経費など、県内合併自治体の財政需要が十分に反映されるよう国に要望すべきとの意見。

 次に、教育委員会関係として

 魅力ある高校づくりプロジェクトについては、日本建築科やロシアンメソッド・ピアノ専攻など、特色ある学科を設置したものの、一部に定員割れが生じているので、体験入学や学校説明会の開催並びに授業内容の充実など、生徒の確保に向け一層のPRに努めるべきとの意見。

 以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。

 次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果並びに無所属委員の検討結果の報告を求めたところ、各党・無所属委員とも全議案いずれも原案賛成というものであります。

 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、請願・陳情の審査結果について申し上げます。

 請願第9号、継続中の請願平成24年第4号、第5号及び第7号については、提出者の撤回の申し出を承認。

 請願第8号、第10号、第11号、継続中の請願平成24年第1号、第2号、平成25年第2号、継続中の陳情平成23年第30号、平成24年第18号及び平成25年第14号については、継続審査。

 残りの陳情第18号については、文章中に不穏当な文言があるため、不採択とすべきものと決した次第であります。

 また、本委員会として、「拉致事件の解決を求める意見書」を発議することと決しました。

 以上をもって、報告といたします。

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