本文
平成25年12月定例会（第34号発議案）
平成25年12月定例会で上程された発議案
拉致事件の解決を求める意見書
第34号発議案
拉致事件の解決を求める意見書
上記議案を別紙のとおり提出します。
平成25年12月20日
提出者 総務文教委員長 楡井 辰雄
新潟県議会議長 中野 洸様
拉致事件の解決を求める意見書
今年も横田めぐみさんが北朝鮮に拉致された11月15日に「忘れるな拉致11月15日県民集会」が新潟市で開催され、拉致被害者である横田めぐみさん、曽我ミヨシさんをはじめ、特定失踪者の親族が救出に向けての支援を求めたところである。
残念ながら、いまだ拉致事件の解決には至っておらず、ご家族の心情を察するに余りあるところである。
安倍総理は、拉致事件の全面解決を図るべく全力を尽くしているが、我々国民も一人一人が拉致事件を自分の問題として考え行動するとともに、一日も早い事件の解決に向けて、国を挙げて全力で対応しなければならない時であると考える。
よって国会並びに政府におかれては、特定失踪者を含む全ての拉致被害者の一日も早い帰国に全力を尽くすとともに、北朝鮮による拉致事件の解決を図るよう強く要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成25年12月20日
新潟県議会議長 中野 洸
衆議院議長 伊吹 文明 様
参議院議長 山崎 正昭 様
内閣総理大臣 安倍 晋三 様
外務大臣 岸田 文雄 様
内閣官房長官 菅 義偉 様
拉致問題担当大臣 古屋 圭司 様
