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議会報(平成25年12月定例会の概要)
12月定例会は、12月4日に招集された。
会期中の知事提出議案は、ドクターヘリ基地病院等施設・設備整備事業、関西情報発信拠点設置準備費、原発稼働停止緊急事業継続支援金、原発稼働停止雇用継続等支援金、セーフティネット資金貸付金(経営支援枠)、耐震建物づくり支援事業に要する経費などを計上した、総額約62億5,600万円を増額する「平成25年度新潟県一般会計補正予算」、「新潟県水源地域の保全に関する条例の制定」など、23件であった。
代表質問、一般質問、連合委員会では、知事の政治姿勢、農林水産、行財政、原発、福祉・医療など県政の諸課題について幅広い議論が展開されたほか、続いて行われた常任委員会でも、活発な質疑が交わされた。
この結果、知事提出議案は、継続審査とされていた平成24年度企業会計決算関係議案8件及び平成24年度普通会計決算議案1件を含め、いずれも原案どおり可決又は認定された。
議員提出発議案は、「拉致事件の解決を求める意見書」、「ワクチンの定期予防接種化に関する意見書」、「難病患者への医療費助成制度の見直しに関する意見書」、「中国による防空識別圏設定に関する意見書」、「安全で安心な医療体制の堅持を求める意見書」、「新しい農業政策に関する意見書」など8件が全会一致又は賛成多数で可決された。
請願・陳情は、継続中のものを含め25件が審査され、不採択4件、撤回承認5件、残り16件が継続審査とされた。
会期17日間にわたった12月定例会は12月20日に閉会した。