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平成26年6月定例会(産業経済委員長報告)
平成26年6月定例会 産業経済委員長報告(7月11日)
委員長 小島 隆
産業経済委員会における付託案件の審査並びに調査の経過と結果について、御報告申し上げます。
まず、農林水産部関係として
本県農業の振興に当たっては、地域の実情に即した効果的な支援が求められるので、国が進める農政改革に対する現場での課題や本県が先進的に取り組むモデル事業の成果が制度設計に十分反映されるよう農業県として積極的に国へ提言すべきとの意見。
次に、農地部関係として
農地の保全管理等に高い効果が期待される多面的機能支払制度については、中山間地を中心に取組率が低い状況にあるので、事務手続きの簡素化や要件の緩和といった従来制度からの改善点を周知するなど取組面積の拡大に努めるべきとの意見。
以上が、審査並びに調査の過程で述べられた主な意見の概要であります。
次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果並びに無所属委員の検討結果の報告を求めたところ、各党・無所属委員とも全議案いずれも原案賛成というものであります。
次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決または承認すべきものと決しました。
次に、請願の審査結果について申し上げます。
継続中の請願平成25年第6号については、継続審査と決した次第であります。
以上をもって、報告といたします。