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平成26年9月定例会(陳情第9号)
第9号 平成26年9月18日受理 産業経済委員会 付託
「魚沼美雪ます」の安定供給等に向けた試験研究体制等の充実に関する陳情
陳情者 新潟県にじます組合 組合長 佐田浩一
(要旨)
新潟県内水面水産試験場が約10年の歳月をかけて研究開発した「魚沼美雪ます」は、新潟県南魚沼地域振興局主導の下、新潟県にじます組合組合員により、平成20年7月から生産・販売が始まった。
平成21年1月には商標登録がされ、県及び関係者の努力により、現在は南魚沼地域の特産品として知名度が上がり、地域内外での需要も増えてきているところである。
この需要に応えるには、「魚沼美雪ます」の継続的な安定生産体制の充実、とりわけ生産者への発眼卵供給体制の充実が重要である。
また、ブランド品としての地位を維持するためには、品質の均一化や維持も重要である。
ついては、貴議会において、「魚沼美雪ます」の安定生産と、さらなる品質向上に向けて、次の事項に配慮されたい。
- 関係試験研究機関の研究体制を一層充実すること。
- 関係試験研究予算を十分確保すること。
- 発眼卵の安定供給体制の確保に向けて、養魚技術の維持向上に努めること。