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平成26年9月定例会(厚生環境委員長報告)
平成26年9月定例会 厚生環境委員長報告(10月10日)
委員長 冨樫 一成
厚生環境委員会における付託案件の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。
まず、県民生活・環境部関係として
人口減問題対策については、全県を挙げた早急な対応が必要なものの市町村の規模や財政事情により取組に温度差が見受けられるので、職員の派遣や独自計画の策定への助言を行うなど市町村に対し実情に応じた支援を検討すべきとの意見。
次に、防災局関係として
冬期間における高齢者の安全対策については、火気の使用機会の増加や降雪などに伴い命にかかわる事故等の発生リスクが高まるので、自らの安全確保に向け危険性を認識し適切な行動を執れるようよりきめ細やかな啓発に努めるべきとの意見。
次に、福祉保健部関係として
こころの相談ダイヤルについては、開設時間の延長は評価できるものの、自殺防止に対し最大限の効果の発現が求められるので、自殺の発生が特に多い深夜時間帯における対応も検討すべきとの意見。
以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。
次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果並びに無所属委員の検討結果の報告を求めたところ、各党・無所属委員とも全議案いずれも原案賛成というものであります。
次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、請願・陳情の審査結果について申し上げます。
陳情第7号、継続中の請願平成25年第7号、継続中の陳情平成24年第3号、第6号及び平成25年第4号については、継続審査と決した次第であります。
以上をもって、報告といたします。