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議会報(平成26年9月定例会の概要)
9月定例会は、9月24日に招集された。
会期中の知事提出議案は、看護師等養成所施設整備事業補助金、新潟県における自殺対策強化戦略事業、地域少子化対策強化推進事業、小児救急医療体制整備事業、北陸新幹線沿線地域観光促進事業、新幹線活用地域活性化事業などに要する経費などを計上した、総額約155億900万円を増額する「平成26年度新潟県一般会計補正予算」など、32件であった。
代表質問、一般質問、連合委員会では、知事の政治姿勢、福祉・医療、行財政、農林水産、交通政策など県政の諸課題について幅広い議論が展開されたほか、続いて行われた常任委員会でも、活発な質疑が交わされた。
知事提出議案のうち、継続審査とされた平成25年度企業会計決算関係議案及び平成25年度普通会計決算議案10件のほかは、いずれも原案どおり可決又は同意された。
議員提出発議案は、「新潟県議会議員選挙区配当条例の一部を改正する条例」、「拉致事件の解決を求める意見書」、「私学助成に関する意見書」、「漁業用軽油に係る軽油引取税の免税措置の堅持を求める意見書」、「北陸新幹線開業に係る利便性向上に関する決議」など7件が全会一致又は賛成多数で可決された。
請願・陳情は、継続中のものを含め20件が審査され、採択1件、不採択1件、残り18件が継続審査とされた。
会期17日間にわたった9月定例会は10月10日に閉会した。