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平成26年12月定例会(企業会計決算審査特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0003144 更新日:2019年1月17日更新

平成26年12月定例会 企業会計決算審査特別委員長報告(12月5日)

委員長 小 林 一 大

 企業会計決算審査特別委員会に付託されました企業会計決算関係9議案の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。

 この9議案は、いずれも去る9月定例会において、継続審査となり、閉会中審査を重ねてまいりましたが、12月4日にその審査を終了したものであります。

 以下、審査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

 まず、病院事業会計として

 県立病院については、経営環境の悪化などにより4年ぶりの赤字決算となったので、共同購入品目の対象拡大など収支改善策の強化を検討すべきとの意見。

 次に、工業用水道事業会計として

 放射性物質を含む汚泥については、管理費用などの負担が続いているので、引き続き発生経費に係る賠償金の確実な収納に努めるべきとの意見。

 また、保管量の限界が迫っていることから、東京電力に引き取りを求めるだけでなく、早期処分に向けたあらゆる方法の検討を開始すべきとの意見。

 以上が審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。

 次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果並びに無所属委員の検討結果の報告を求めたところ、各党・無所属委員とも全議案いずれも原案賛成というものであります。

 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり認定または可決すべきものと決した次第であります。

 以上をもって報告といたします。

平成26年12月定例会(委員長報告)

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