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議会報(平成26年12月定例会の概要)
12月定例会は、12月2日に招集された。
会期中の知事提出議案は、地域医療介護総合確保基金事業、危険ドラッグ等対策事業に要する経費などを計上した、総額約35億9,200万円を増額する「平成26年度新潟県一般会計補正予算」、「新潟県薬物の濫用の防止に関する条例の制定」、「新潟県小規模企業の振興に関する基本条例の制定」など、33件であった。
代表質問、一般質問、連合委員会では、知事の政治姿勢、教育、産業政策、農林水産など県政の諸課題について幅広い議論が展開されたほか、続いて行われた常任委員会でも、活発な質疑が交わされた。
この結果、知事提出議案は、継続審査とされていた平成25年度企業会計決算関係議案9件及び平成25年度普通会計決算議案1件を含め、いずれも原案どおり可決、承認、認定又は同意された。
議員提出発議案は、「新潟県特定野生鳥獣の管理及び有効活用の推進に関する条例」、「拉致事件の早期解決を求める意見書」、「教育環境の充実・強化を求める意見書」など6件が全会一致又は賛成多数で可決された。
請願・陳情は、継続中のものを含め26件が審査され、採択1件、不採択3件、撤回承認3件、残り19件が継続審査とされた。
会期17日間にわたった12月定例会は12月18日に閉会した。