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議会報(平成27年2月定例会の概要)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0002827 更新日:2019年1月17日更新

 2月定例会は、2月23日に招集された。
 会期中の知事提出議案は、経済・雇用対策と明日の新潟の飛躍につながる取組の推進に要する経費、人口減に対応する選ばれる新潟県づくりに要する経費、福祉・医療サービスの充実に要する経費、安全・安心で魅力ある新潟県づくりに要する経費などを計上した、総額約1兆3,016億円の「平成27年度新潟県一般会計予算」など98件であった。
 代表質問、一般質問では、知事の政治姿勢、福祉・医療、農林水産、教育・文化など県政の諸課題について幅広い議論が展開されたほか、続いて行われた連合委員会、常任委員会でも、活発な質疑が交わされた。
この結果、知事提出議案は、いずれも原案どおり可決された。
 議員提出発議案は、「新潟県議会会議規則の一部を改正する規則」、「新潟県議会委員会条例の一部を改正する条例」、「佐渡金銀山世界遺産登録の実現に関する決議」、「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の成功に向けた取組等に関する決議」、「拉致事件の早期解決を求める意見書」、「豪雪対策に関する意見書」、「2020年東京オリンピック・パラリンピック聖火台デザインへの『火焔型土器』の採用を求める意見書」など12件が全会一致又は賛成多数で可決された。
 請願・陳情は、継続中のものを含め28件が審査され、不採択4件、残り24件が保留とされた。
 会期32日間にわたった2月定例会は3月26日に閉会した。

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