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平成27年6月定例会(産業経済委員長報告)
平成27年6月定例会 産業経済委員長報告(7月10日)
委員長 皆川 雄二
産業経済委員会における付託議案等の審査並びに調査の経過と結果について、御報告申し上げます。
まず、産業労働観光部関係として
- ニューヨーク新潟物産PRコーナーについては、新潟の自然・文化やイメージを分かりやすく発信することなどが、県産品の海外販路開拓と併せ本県への観光客の増加にもつながるので、関係部局が一丸となりニューヨークの立地を生かした多様なプロモーションに取り組むべきとの意見。
- にいがたUターン情報センターについては、ハローワーク機能の導入など業務内容の拡充が図られてきているものの、本県の人口減少問題対策に関する一層の成果が求められているので、新潟県U.Iターンコンシェルジュと連携したきめ細かな対応など、県内就職者の増加につながるさらなるサービスの充実に努めるべきとの意見。
次に、農林水産部関係として
農地中間管理事業の推進に当たっては、農地集積に対する地域単位での合意形成が不可欠なので、出し手農家の理解促進や担い手の着実な育成など、より一層の環境整備に取り組むべきとの意見。
以上が、審査並びに調査の過程で述べられた主な意見の概要であります。
次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果並びに無所属委員の検討結果の報告を求めたところ、各党・無所属委員とも全議案いずれも原案賛成というものであります。
次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決または承認すべきものと決しました。
また、本委員会として、「地球温暖化対策を推進するための森林整備等に係る財源の確保を求める意見書」及び「農業農村整備事業予算の確保を求める意見書」を発議することと決しました。
以上をもって、報告といたします。
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