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平成27年6月定例会(第28号発議案)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0002574 更新日:2019年1月17日更新

平成27年6月定例会で上程された発議案

議長不信任決議

第28号発議案

 議長不信任決議

上記議案を別紙のとおり提出します。

平成27年7月10日


提出者

大渕 健、上杉 知之、小山 芳元
渋谷 明治

賛成者

藤田 博史、佐藤 伸広、小島 晋
秋山 三枝子、高倉 栄、長部 登
佐藤 浩雄、池田 千賀子

新潟県議会議長 尾身 孝昭 様

議長不信任決議

 7月9日、自民党から提案されていた新潟県議会連合委員会における質疑時間の削減案が、各党会派代表者会議で座長を務める議長により強引に採決され、議会運営委員会に報告のうえ、決定されてしまった。
 削減の理由が全く説明がつかないことに加え、よりよい議会運営のため、本会議や連合委員会の質問のあり方をどのようにすべきか等、関連して議論の余地が大いにあるにもかかわらず、自民党の意見ありきで、合意形成を目指して意見調整を十分に図ることなく、議論を打ち切り、最後は数を頼みに強引に決めてしまえばいいという議長の姿勢は断じて容認できない。議事を整理し、議会内での対立がこう着状態になった場合の整理や調整は議長の役割であるが、何らその役割を果たしていない。
 また県民、有権者の代表として県政に携わる議員にとって重要な質問の権利を削減するということは厳に慎重であるべき事柄である。ルールの中でできる限り多くの質問の機会や時間を確保し、環境を整える努力が議長に求められるはずである。しかし、県議会の代表者としての議長の一連の対応にその認識を見ることはできない。
 よって、尾身孝昭君は新潟県議会議長の名誉ある職を努めるに値しないことが明らかであるため、不信任を決議するものである。

 本県議会は、議長尾身孝昭君を信任しない。
 以上、決議する。

平成27年7月10日

新潟県議会

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