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議会報(平成27年12月定例会の概要)
12月定例会は、12月1日に招集された。
会期中の知事提出議案は、本県へのU・Iターンの促進やドクターヘリ運航体制の充実に要する経費などを計上した、総額約1,300万円を増額する「平成27年度新潟県一般会計補正予算」、「新潟県個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定」、「新潟県個人情報保護条例の一部改正」など、27件であった。
代表質問、一般質問では、知事の政治姿勢、福祉・医療、産業政策、教育など県政の諸課題について幅広い議論が展開されたほか、続いて行われた連合委員会、常任委員会でも、活発な質疑が交わされた。
この結果、知事提出議案は、継続審査とされていた平成26年度企業会計決算関係議案6件及び平成26年度普通会計決算議案1件を含め、いずれも原案どおり可決、認定又は同意された。
議員提出発議案は、「拉致事件の解決を求める意見書」、「教職員定数の確保を求める意見書」、「医療事故調査等支援団体への支援を求める意見書」など11件が全会一致又は賛成多数で可決された。
請願・陳情は、継続中のものを含め14件が審査され、採択1件、不採択10件、残り3件が継続審査とされた。
会期17日間にわたった12月定例会は12月17日に閉会した。
12月定例会採決の様子