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議会報(平成28年2月定例会の概要)
2月定例会は、2月22日に招集された。
会期中の知事提出議案は、経済・雇用対策と明日の新潟の飛躍につながる取組の推進に要する経費、人口減に対応する選ばれる新潟県づくりに要する経費、福祉・医療サービスの充実に要する経費、安全・安心で魅力ある新潟県づくりに要する経費などを計上した、総額約1兆3,088億円の「平成28年度新潟県一般会計予算」など79件であった。
代表質問、一般質問では、知事の政治姿勢、福祉・医療、原発、交通政策、農林水産など県政の諸課題について幅広い議論が展開されたほか、続いて行われた連合委員会、常任委員会でも、活発な質疑が交わされた。
この結果、知事提出議案は、いずれも原案どおり可決された。
議員提出発議案は、「国際社会の平和と安定並びに拉致事件の早期解決を求める意見書」、「地方大学への支援の充実を求める意見書」、「切れ目のない経済対策を機動的に実施することを求める意見書」の3件が全会一致又は賛成多数で可決された。
請願・陳情は、継続中のものを含め8件が審査され、不採択5件、残り3件が継続審査とされた。
会期32日間にわたった2月定例会は3月24日に閉会した。
2月定例会採決の様子