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議会報(平成29年2月定例会の概要)
2月定例会は、2月20日に招集された。
会期中の知事提出議案は、安全への責任を果たす取組に要する経費、命と暮らしへの責任を果たす取組に要する経費、教育への責任を果たす取組に要する経費、雇用への責任を果たす取組に要する経費、食と農を守る責任を果たす取組に要する経費、住民参加への責任を果たす取組に要する経費などを計上した、総額約1兆2,548億円の「平成29年度新潟県一般会計予算」など79件であった。
代表質問、一般質問では、知事の政治姿勢、原発、福祉・医療、農業など県政の諸課題について幅広い議論が展開されたほか、続いて行われた連合委員会、常任委員会でも、活発な質疑が交わされた。
この結果、知事提出議案は、いずれも原案どおり可決又は同意された。
議員提出発議案は、「第1号議案『平成29年度新潟県一般会計予算』に関する附帯決議」、「いじめ根絶に向けての決議」、「国際平和を脅かす北朝鮮の蛮行に抗議するとともに拉致事件の一刻も早い全面解決を求める意見書」、「森林環境税の創設を求める意見書」の4件が全会一致又は賛成多数で可決された。
請願・陳情は、継続中のものを含め10件が審査され、不採択2件、残り8件が継続審査とされた。
会期32日間にわたった2月定例会は3月23日に閉会した。
2月定例会採決の様子