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にいがた県議会だより第64号(12月定例会の概要)
可決した主な議案
- 一般会計補正予算
台風第21号等による災害の早期復旧を図るために必要な経費のほか、職員給与費等に係る過不足額及び給与改定に伴う所要額や、当初予算編成後の事由による緊急性のある経費などについて計上。
(主な事業および内容)
LCC新規就航PR事業
新潟空港初のLCC(格安航空会社)による定期路線となる「新潟―関西空港線」の利用促進を図るため、航空会社と連携し、テレビやSNSの活用等により、路線の認知度向上などに向けた取組を行います。 - 県から市町村への事務の移譲に伴う関係条例の整備に関する条例の制定
事務処理の特例制度に基づき、県知事の権限に属する事務の一部を市町村に移譲するため、関係条例を改正しました。 - 新潟県立学校条例の一部改正
新潟県立小出特別支援学校川西分校を本校化し、新潟県立川西高等特別支援学校を設置します。 - 新潟県教育委員会の職務権限に属する事務の管理及び執行の特例に関する条例の制定
スポーツ行政の総合的な推進を図るため、教育委員会が所管するスポーツに関する事務(学校体育に関するものを除く)を知事に移管します。 - 新潟県国民健康保険法施行条例の制定
国民健康保険法の改正により、都道府県が国民健康保険の運営主体となることに伴い、市町村が県に納める国民健康保険事業費納付金の徴収等、必要な事項を定めました。
可決した発議案
議員が提出した次の条例、意見書を可決しました。意見書は、内閣総理大臣をはじめ、国の関係機関や国会に提出し、その実現を図るよう要望しました。
- 新潟県手話の普及等の推進に関する条例
手話の普及等に関し、基本理念を定め、県の責務並びに県民及び事業者の役割を明らかにするとともに、手話の普及等に関する施策を総合的かつ効果的に推進するための基本的な事項を定めることにより、ろう者とろう者以外の者が相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現に資することを目的とする条例を制定しました。 - 薬害肝炎救済法の再延長を強く求める意見書
- 国際平和を脅かす北朝鮮の蛮行に抗議するとともに拉致事件の一刻も早い解決を求める意見書
- 国民が安心できる医療制度の確立を求める意見書
- 日欧EPA及びTPPへの対応を求める意見書
- 武装難民等への対処を徹底し、国民の安全と安心の確保を求める意見書
知事提案理由説明
本会議での採決
主な議会日程
12月6日 | 本会議 | 開会後、議案が上程され、知事から提案理由の説明が行われました。 その後、審査のため、各常任委員会に付託されました。 |
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12月6日 | 連合委員会 | 部局長から議案についての詳細な説明が行われました。 |
12月7日 | 本会議 | 各党会派の代表2名が、県政の諸課題について質問を行いました。 |
12月8日 | 本会議 | 企業会計決算関係議案の採決を行いました。 その後、議員6名が、県政の諸課題について質問を行いました。 |
12月11日 | 本会議 | 普通会計決算議案の採決を行いました。 また、受理した請願・陳情が上程され、審査のため、各常任委員会に付託されました。 その後、議員6名が、県政の諸課題について質問を行いました。 |
12月12日~14日 | 常任委員会 | 付託された議案の審査などを行いました。 |
12月18日 | 連合委員会 | 4つの常任委員会が一堂に会し、各委員会での質疑を踏まえ、知事に対する質疑を行いました。 |
12月18日 | 連合委員会 (厚生環境・総務文教) |
議員が発議した「新潟県手話の普及等の推進に関する条例」について審査を行いました。 |
12月21日 | 常任委員会 | 付託された議案などの採決を行いました。 |
12月22日 | 本会議 | 議案等の採決などを行い、閉会しました。 |