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議会報(平成30年9月定例会の概要)
9月定例会は、9月25日に招集された。
開会日の冒頭、議員在職20年の早川吉秀議員に対する永年在職議員の表彰を決議し、議長から表彰状及び記念品が贈呈された。
会期中の知事提出議案は、かん水用機械等整備対策事業、増養殖施設復旧対策事業、県単農業・農村整備事業補助金(干ばつ応急対策及び干ばつ災害復旧)、ため池緊急点検などに要する経費などを計上した、総額約80億700万円を増額する「平成30年度新潟県一般会計補正予算」など、27件あった。
代表質問、一般質問では、防災、福祉・医療、交通政策など県政の諸課題について幅広い議論が展開されたほか、続いて行われた常任委員会、連合委員会でも、活発な質疑が交わされた。
この結果、知事提出議案は、いずれも原案どおり可決又は同意された。
議員提出発議案は、「新潟県特定野生鳥獣の管理及び有効活用の推進に関する条例の一部を改正する条例」、「拉致事件の早期完全解決を求める意見書」、「私学助成の充実を求める意見書」、「水道民営化を推し進める水道法改正案に反対する意見書」など7件が全会一致又は賛成多数で可決された。
請願・陳情は、継続中のものを含め8件が審査され、採択1件、残り7件が継続審査とされた。
会期18日間にわたった9月定例会は10月12日に閉会した。
9月定例会採決の様子