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平成30年12月定例会(陳情第9号)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0121238 更新日:2019年6月29日更新

第9号 平成30年10月29日受理 厚生環境委員会 付託

国に対して病院船を保有することを求める意見書提出に関する陳情

陳情者 一輪のバラの会 代表 加藤克助

(要旨)
 東日本大震災以降も日本は多くの自然災害に遭遇している。地震や台風、集中豪雨、豪雪、等によって山体崩壊、土砂崩れ、河川の氾濫、高潮、家屋の倒壊、浸水などが引き起こされている。
 特に地震は毎日どこかの地域で発生している。台風や集中豪雨、豪雪などは、ある程度被害想定はできるが、地震発生について確率は予測できても、地震発生の予測は不可能である。
 今心配される、南海トラフ巨大地震、首都直下型地震などの人口密集地帯での発生で甚大な被害が予測されている。
 今日の東京は一極集中で、直下型地震が起きれば日本の経済に壊滅的な打撃を与えると、警告されている。その被害総額は約95兆円とも言われている。
 政府の中央防災会議の被害想定で、上水道断水、下水道利用困難、停電、等。
 特に帰宅困難者数も数百万人と数字が出ている。東日本大震災より大規模な被害が想定されている。多くの傷病者を救出する為に、病院船があれば救助の一助になると思われる。
 ついては、貴議会において、自然災害に備えて病院船を3隻(日本海側1隻、太平洋側2隻)保有する意見書を国に提出されたい。

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