本文
議会報(平成30年12月定例会の概要)
12月定例会は、12月5日に招集された。
会期中の知事提出議案は、関西情報発信拠点運営費、県立学校施設災害復旧費、特別支援学校冷房整備費などに要する経費などを計上した、総額約4億6,000万円を減額する「平成30年度新潟県一般会計補正予算」など、32件であった。
代表質問、一般質問では、知事の行財政、産業政策、教育など県政の諸課題について幅広い議論が展開されたほか、続いて行われた常任委員会、連合委員会でも、活発な質疑が交わされた。
この結果、知事提出議案は、継続審査とされていた平成29年度企業会計決算関係議案7件及び平成29年度普通会計決算議案1件を含め、いずれも原案どおり可決又は認定された。
議員提出発議案は、「新潟県活力ある長寿社会の実現の推進に関する条例」、「新潟県がん対策推進条例の一部を改正する条例」、「新潟県県産木材の供給及び利用の推進に関する条例」、「拉致事件の早期完全解決を求める意見書」、「教育環境の充実・強化を求める意見書」など8件が全会一致又は賛成多数で可決された。
請願・陳情は、継続中のものを含め15件が審査され、不採択7件、残り8件が継続審査とされた。
会期17日間にわたった12月定例会は12月21日に閉会した。
12月定例会採決の様子