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にいがた県議会だより第74号(本会議質問4)
一般質問(6月19日)
宮崎悦男議員
(自由民主党)
県全体の医療体制の最適化について
(問) 持続可能な地域医療体制を確保するためには、仮に今痛みを伴うとしても、将来(10-20年後)において、実行して良かったと思える改革を行うべきである。地域医療の再編統合について、全国的にも先駆けとなるような大胆かつ緻(ち)密(みつ)な計画を「新潟モデル」として立案・実行し、県全体の医療体制の最適化を図るべきと考えるが、見解と決意を伺う。
(答) 人口減少や医師不足などの医療環境の変化に対応し、持続可能な医療提供体制を確保していくためには、10年後、20年後を見据え、県全体の医療提供体制の最適化を図っていく必要があるものと認識している。
県としては、将来の医療提供体制の構築に向けて、県議会での議論や県全体の動きを踏まえ、医師会や大学病院などの地元の医療関係者や市町村等で構成される「地域医療構想調整会議」での議論をはじめ、今後の医療機能の調整において議論が進むようリーダーシップを発揮していきたいと考えている。