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にいがた県議会だより第75号(本会議質問6)
一般質問(10月2日)
杉井旬議員
(リベラル新潟)
本県の拠点性を高めるための交通インフラの連携について
(問) 新潟県は立地的にも首都機能の分散先の適地のひとつであるとともに、新幹線、高速道路、港湾、空港がそろっており、日本海側の拠点地域となるポテンシャルはあると考えるが、残念ながら新幹線、高速道路、港湾、空港がそれぞれ独立したような形になっている。これらを有機的に結びつけることによって新潟県の拠点性は飛躍的に高まるのではないか。それが運輸行政のプロ中のプロである花角知事に多くの県民が期待していることではないかと思うが、所見を伺う。
(答) 本県は充実した交通インフラを備えており、日本海側の拠点地域となるポテンシャルを有しているものと考えているが、拠点性を高めていくためにも、新幹線、高速道路、港湾、空港など交通ネットワークを強化していく必要があると認識している。
県としては、今後、一層市町村や交通事業者など関係機関とともに各インフラの機能強化や利用拡大に努めるとともに、アクセスの充実などインフラ相互の連携性を高め、本県の拠点性の向上に取り組んでいきたいと考えている。