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にいがた県議会だより第76号(本会議質問12)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0346096 更新日:2021年1月24日更新

一般質問(12月7日)

与口善之議員

与口善之議員
(自由民主党)

公的病院への更なる財政支援について

(問) 厚生連病院を含む公的病院は、公立病院と同様に急性期医療や不採算医療を担い、新型コロナウイルス感染症の対応を含め県内各地で重要な医療を提供している。所在する市町村においては公的病院に対して独自財源を含めて支援を行っているが、各自治体での支援には限界があり、新型コロナウイルス対応に加え、新型コロナウイルスの影響による患者数の減少という事情もあることから県においても更なる財政支援をすべきと考えるが、所見を伺う。

(答) 厚生連病院を含む公的病院は、地域の基幹的な病院として市民生活に欠くことのできない役割を果たしているものと考えているが、本県においても、新型コロナ感染症による受診控え等により依然として減収が続く状況にあるものと認識している。
 このため、県では、新型コロナ患者を受け入れる医療機関に対し、病床確保に伴う費用の補償や、人工呼吸器・個人防護具等、必要な設備等に係る経費助成など、手厚い支援を行ってきたところである。
 県としては、昨今の感染拡大を踏まえ、空床補償の大幅な引上げや診療報酬の更なる増額などを国に要望するとともに、今後も国の施策を十分活用し、必要な支援に取り組んでいく。

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