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にいがた県議会だより第77号(本会議質問13)
一般質問(3月3日)
斎京四郎議員
(自由民主党)
緊急時における道路除雪の連携について
(問) 今回の上越地方の豪雪被害において、県道、市道の除雪区分が問題となった。道路管理上の問題は理解できるところであるが、今回のような豪雪の場合、例えば災害対策本部設置時、あるいは一定の積雪量を超えた場合は特例措置としてエリア除雪に切り替えるなどの緊急事態の場合の基準作りを基礎自治体と協議する必要があると考えるが所見を伺う。
(答) 異常降雪時においては、管理路線にとらわれない除雪機械の柔軟な運用など、管理者間の垣根を越えた取組が重要であると改めて認識したところである。
一方で、エリア除雪については、事前の障害物の把握や道路構造に適した機械配置などの課題がある。
今冬の除雪対応の振り返り等において課題を整理し、異常降雪時の道路除雪における道路管理者間の連携について協議していく。