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にいがた県議会だより第77号(本会議質問17)
一般質問(3月4日)
安沢峰子議員
(公明党)
県民栄誉賞について
(問) 大きな声と明るいキャラクターで人気を集めた落語家の林家こん平さんが、昨年末、77歳で亡くなられた。こん平さんが人気演芸番組で「チャーザー村」と紹介した故郷は現在の長岡市小国町千谷沢、かつての刈羽郡千谷沢村である。闘病中も、地元新潟県の自殺防止対策等に貢献したこともさることながら、長年にわたり笑いで新潟を全国に知らしめた功績は多大なものであり県民栄誉賞に値するものと考えるが、所見を伺う。
(答) 最初に林家こん平さんのご逝去に、改めて心から哀悼の意を表する。
林家こん平さんは、人気演芸番組をはじめ長年にわたり多方面で活躍され、テレビやラジオなど様々なメディアを通じて、本県の話題や魅力を笑いに変え、全国に発信し、県民に明るい希望と活力を与えてくれた。
また、難病を患いながらも、「笑い」の持つ力を生かした自殺防止活動にも精力的に取り組まれた。
こうした活躍に対し、改めて深く敬意を表するとともに、その功績に対し、どのような形で応えていくかについて検討していきたいと思う。