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にいがた県議会だより第77号(本会議質問6)
一般質問(3月1日)
秋山三枝子議員
(リベラル新潟)
若い女性のU・Iターン促進について
(問) 若い女性の県外流出が多いとされ、様々な施策が取り組まれている。自分らしく生きたいと考え自分の住む場所、働く場所を選択できる幅が広がったこと自体は歓迎すべきと考えるが、その中で、ふるさと新潟県を選んでもらえるようにするには、より積極的なメッセージと行動が必要と考える。若い女性のU・Iターンを促進し県内定着を図るために令和3年度予算において力を入れた施策を伺う。
(答) 本県は進学・就職を契機とした若者の転出が社会減の大きな要因となっており、特に女性の転出超過数が多いことから、新年度においては、こうした方々の県内定着、U・Iターン促進の強化を重点テーマとして取り組む。
具体的には、アプローチすべき方のターゲット像を細分化・具体化し、U・Iターンの検討の熟度やライフスタイル等に応じて、暮らしやすさに関する情報等を的確かつ戦略的に発信していく。
さらに、女性の視点から本県の魅力を掘り起こして発信するとともに、移住検討者と先輩移住者とのネットワーク形成に取り組むなど、女性を移住行動へ誘導するための取組を一層強化していく。