本文
にいがた県議会だより第80号(本会議質問13)
一般質問(12月7日)
高見美加議員
(自由民主党)
道路整備に対する受け止めと今後の対応について
(問) 年々受益者が減少する過疎地域の防災・減災に資するインフラ整備や克雪対策に係る要望は山積しているにも関わらず、事業実施にあたっては、採択要件である受益者の減少などにより、新規採択が困難になっている。特に、道路整備は周辺の救急病院の再編統廃合や介護福祉環境や地域公共交通の弱体化により、ますますニーズが高まっている。このような状況をどのように受け止め、今後どのように対応していくのか、所見を伺う。
(答) 道路は、県民生活や経済活動を支える重要な社会基盤の一つであり、人口減少・少子高齢化が進展する中でも日常生活に欠かすことのできないインフラである。
このようなことから、冬季も含めた安全で安心な暮らしを確保するために、各地域における県民ニーズを考慮しつつ、すれ違いが困難な箇所や見通しの悪い箇所の解消に取り組むなど、道路整備を着実に進めていきたいと考えている。