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にいがた県議会だより第81号(本会議質問7)
一般質問(2月28日)
笠原義宗議員
(自由民主党)
ネーミングライツの導入について
(問) 本県はビッグスワン、エコスタジアム、長岡屋内総合プールでネーミングライツを導入している。これを更に拡大すれば、本県の収入増につながると考える。徳島県や愛知県など他県での導入は本県以上に進んでおり、スポーツ施設や文化会館、都市公園、細かいところでは歩道橋や道路など多岐に渡る。また、公用車での広告掲載募集もある。本県におけるネーミングライツ導入についての基本的な考え方と今後の可能性を伺う。
(答) 本県は、スポーツ施設を中心に4件で導入しているが、全国的には、ダム、森林、橋梁などのほか、歩道橋など小規模な施設も含め、多岐にわたる施設において導入されているものと承知している。
ネーミングライツの導入は、行財政改革行動計画においても、歳入確保策として一層の充実を図ることとしており、全国でのこうした導入事例を踏まえると、本県においてもより広範な施設に導入していく可能性があると考えている。
導入が進んでいる都道府県においては、募集方法、選定手続等を制度として定め、広く募集している事例があることから、今後、こうした事例を参考に、制度化を検討し、積極的に取り組んでいきたいと考えている。