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にいがた県議会だより第83号(本会議質問4)
一般質問(9月30日)
冨樫一成議員
(自由民主党)
市町村における防災対応の格差について
(問) 新潟県のどこに住んでいても、安全安心に差があってはならないと考える。今回の災害においても、例えば村上市と胎内市の境界では、同じ地域であっても市によって避難情報の発令時期が異なっており、危機管理に差が生じていたと認識している。県では、県内市町村における防災対応の格差についてどのように認識しているのか伺うとともに、格差是正に向けた今後の取組について伺う。
(答) 防災対応は、市町村の地形・地質、気象などによって、差が生じるものと承知している。
県としては、各市町村の防災対応の実情を踏まえ、広域自治体の立場から、総合防災訓練などを通じ、市町村の防災対応力の向上に向けて引き続き支援していく。
また、市町村が適切に避難情報発令の判断ができるよう、新潟地方気象台などと連携し、会議や研修等を通じた情報提供などを継続して行っていく。