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にいがた県議会だより第83号(本会議質問7)
一般質問(9月30日)
松原良道議員
(自由民主党)
高齢者施設の修繕に対する補助制度について
(問) 現行の高齢者施設の整備等に係る補助金制度は施設の大規模修繕や設備更新には活用できない。老朽化した高齢者施設の修繕等は全国共通の課題であると考えられることから、国の補助制度の拡充に向けて、全国知事会等を通じて国に要望すべきと考えるが、所見を伺う。
(答) 現行の補助制度では介護施設等の新設を合わせて行うことを要件としており、施設の大規模修繕のみには活用できず、事業者の修繕ニーズに応えるものにはなっていないと考えている。
県内においても老朽化した高齢者施設は確実に増加していくことから、本県としては、当該要件の廃止を国へ要望しているところであり、今後も国への働きかけを継続していきたいと考えている。