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にいがた県議会だより第89号(本会議質問10)
一般質問(2月28日)
高見美加議員
(自由民主党)
スクール・サポート・スタッフの全校配置について
(問) 文部科学省は、教師の負担軽減を図り、本来の業務である児童、生徒の指導や教材研究などに注力できるよう、スクール・サポート・スタッフ(※1)の配置を支援する事業を大幅に拡充し、令和6年度予算案では公立学校全校配置の予算を計上している。現場のニーズや、国のスクール・サポート・スタッフの全校配置の趣旨を踏まえ、本県も全校配置に取り組むべきと考えるが、今後の方針について伺う。
(答) スクール・サポート・スタッフ等の外部人材の活用は、教員の働き方改革を推進し、負担を軽減するために、有効であると認識している。
これまで、市町村の意向を踏まえ、より多くの学校に配置できるよう、市町村支援事業の予算を増額し、配置校数を拡充してきたところである。
令和6年度の配置については、全学校への配置とまではいかないものの、市町村の要望どおり配置できるよう努めていく。
※1 スクール・サポート・スタッフ
教員に代わって資料作成や授業準備等を行うスタッフ
教員免許は要件としない
教員に代わって資料作成や授業準備等を行うスタッフ
教員免許は要件としない