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にいがた県議会だより第89号(本会議質問4)
一般質問(2月26日)
松原良道議員
(自由民主党)
上越魚沼地域振興快速道路の未事業区間の検討状況と今後の予定について
(問) 上越魚沼地域振興快速道路は平成6年に計画路線に指定されて以降、今年で30年が経過する。また、日本の物流形態を見ても、トラック輸送が主流であることを踏まえれば、こうした道路が一日も早く全線開通することで、沿線地域の経済に多大な利益をもたらすと考える。
こうした中、未事業区間である十日町市北鐙坂(きたあぶざか)から上越市安塚間の検討状況と今後の予定について伺う。
こうした中、未事業区間である十日町市北鐙坂(きたあぶざか)から上越市安塚間の検討状況と今後の予定について伺う。
(答) 現在、上越市安塚から十日町市北鐙坂間の約24kmが未事業区間となっており、そのうち現道の線形不良や急勾配、防災上の課題が多い「安塚から松代間」を優先的に検討を進めている。
今年度、「安塚から松代間」の沿線地区を対象に県の検討状況をお伝えする地元説明会や、今後の整備の参考とするため地域の皆様から意見をお聞きするアンケート調査を実施したところである。
県としては、この度のアンケート結果を参考とし、今年度中に「安塚から松代間」の整備方針を示す予定としている。