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にいがた県議会だより第90号(本会議質問15)
一般質問(7月1日)
八木清美議員
(真政にいがた)
全県一丸となった観光客誘致について
(問) 福井県では、県内のDMO(観光地域づくり法人)が一堂に会し、観光戦略を練り上げるDMOサミットを開催しているほか、観光ルートを5つのバス会社が連携して運行するなど、企業同士の連携も進んでいるように思われる。本県も、全県が一丸となった積極的な観光客誘致に向けた取組が必要と考えるが、所見を伺う。
(答) 本県への誘客を進めるためには、様々な関係者による連携した取組が重要と認識している。
このため、県観光協会が中心となり、市町村や地域のDMO、民間事業者など、県内の観光関係者で構成される会議を開催し、毎年度の誘客戦略の決定・共有等を行っている。
また、戦略をより具体的に検討・実行していくため、県内7つのエリアに分けた地域内連携や、インバウンドやスキーなど特定のテーマに応じた関係者間の連携を図る枠組みも設けているところである。
県としては、今後も、地域の多様な関係者とともに様々な連携を強化し、国内外からの更なる誘客に向けて、オール新潟で取組を進めていく。