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にいがた県議会だより第90号(本会議質問8)
一般質問(6月28日)
諏佐武史議員
(未来にいがた)
柏崎刈羽原発において事故が発生した場合のマイナス面の試算について
(問) 県は本年4月に、柏崎刈羽原発を再稼働した場合の経済効果に関する調査結果を公表した。
柏崎刈羽原発の再稼働を検討するに当たっては、検討要素の一つとして、再稼働によるプラス面の試算だけではなく、万が一原発事故が発生した場合の経済的な損失額など、マイナス面の試算も行っておく必要があると考えるが、所見を伺う。
柏崎刈羽原発の再稼働を検討するに当たっては、検討要素の一つとして、再稼働によるプラス面の試算だけではなく、万が一原発事故が発生した場合の経済的な損失額など、マイナス面の試算も行っておく必要があると考えるが、所見を伺う。
(答) 事故発生時の経済的損失については、試算の前提となる柏崎刈羽原発での事故や被害の態様を特定することが困難であることから、今回の調査には含めていないが、再稼働に関する議論の中では、当然、考えられていくものと理解している。