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にいがた県議会だより第91号(本会議質問10)
一般質問(9月30日)
栗原学議員
(自由民主党)
県警察における「匿名・流動型犯罪グループ」に対する捜査体制及び今後の取締強化の方針について
(問) 県警では、今年度、組織改正で闇バイトによる犯罪など匿名・流動型犯罪グループに対する捜査体制を新たに編成するとしているが、現在、どのような捜査体制となっているのか伺うとともに、これだけの発生、被害が多い状況で更なる取締強化も必要と考えるが、今後の取締強化の方針について所見を伺う。
(答) 県警察では、同グループを治安対策上の脅威と捉え、本年9月、警察本部内に、刑事部長を推進本部長とする、部門横断的な「匿名・流動型犯罪グループ総合対策推進本部」を設置し、更なる捜査体制等の強化を図ったところである。
県警察としては、この体制のもと、「同グループの実態解明及び部門間の情報連携の強化」、「取締りターゲットを選定した戦略的な取締りの推進」、「犯罪収益の剝奪に着目した事件捜査の推進」の3点を重点として、引き続き同グループの壊滅・弱体化に向け、組織を挙げて総合対策を強力に推進していく。
県警察としては、この体制のもと、「同グループの実態解明及び部門間の情報連携の強化」、「取締りターゲットを選定した戦略的な取締りの推進」、「犯罪収益の剝奪に着目した事件捜査の推進」の3点を重点として、引き続き同グループの壊滅・弱体化に向け、組織を挙げて総合対策を強力に推進していく。