ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
新潟県議会 トップページ > 分類でさがす > 県政情報 > 議会 > 新潟県議会 > 議会広報 > にいがた県議会だより > にいがた県議会だより第92号(本会議質問5)

本文

にいがた県議会だより第92号(本会議質問5)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0718634 更新日:2025年2月2日更新

一般質問(12月6日)

樋口秀敏議員の写真

樋口秀敏議員
(未来にいがた)

魚沼基幹病院への県職員の派遣解消について

(問) 魚沼基幹病院には開院時から県立病院の職員が派遣されており、現在も118名が病院運営を支えている中、11月上旬に開催した職員説明会において、3年を目途に派遣を解消する考えが示された。機構のプロパー職員には若い職員が多く、100名以上が短期間で入れ替わる場合、病院運営に支障が出ることを危惧している。現状でも当初に計画していた医療サービスが提供できていない状況の中、3年を目途に職員派遣を解消した場合、魚沼基幹病院が魚沼地域の中核病院として地域医療を支えていけるのか、所見を伺う。
 
(答) 魚沼基幹病院の運営に必要な職員については、指定管理者である運営財団においてプロパー職員の確保を進めることが基本であり、財団運営の自主性の観点からも、県職員の派遣の解消を進めていくべきものと考えている。
 運営財団のプロパー職員は、若い職員が多い状況ではあるが、開院から10年目となり、独自の人員確保が進んできたこと、また、経験を積んだプロパー職員も中堅を担うまでに育ってきていることから、派遣解消後も、魚沼圏域の中核病院としての役割・機能を維持していくことは可能であると考えている。
 なお、派遣解消に当たっては、病院運営に支障を与えないよう、関係者間で協議をしながら、丁寧かつ計画的に進めていく。

にいがた県議会だより第92号(html版)へ

にいがた県議会だより(令和6年度発行)へ