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にいがた県議会だより第92号(本会議質問8)
一般質問(12月6日)
小林誠議員
(未来にいがた)
障害児の保護者の負担や不安の軽減について
(問) 障害児への支援において、医療的ケア児が利用可能な児童発達支援事業所が少ないことによる保護者の負担軽減につながりにくいことや、発達障害児の外来リハビリテーションが可能な医療機関が限られているため、診療までの待ち期間が長いことなどが課題であると考えられる。障害児の保護者の負担や不安の軽減を図るための対応方針について、所見を伺う。
(答) 障害児の保護者の抱える負担や不安は様々であり、個々の障害児の状況に応じた支援が行われることが必要と考えている。
県では、医療的ケア児の保護者の就労や、休息時間の確保等のため、医療的ケア児を日中や夜間に預かるサービスの増加に向けて、児童発達支援事業所等の従事者を対象とした研修を実施しているほか、関係機関との協議を進めている。
また、発達障害児の支援については、専門の医療機関に限らず、地域の医療機関での受入れや、保健、福祉、教育などの関係者が、それぞれの専門性を発揮しながら地域で支援する環境整備のための人材育成などを進めており、こうした取組を通じて、引き続き、個々の障害児の状況に応じた、保護者の負担や不安の軽減に取り組んでいく。
県では、医療的ケア児の保護者の就労や、休息時間の確保等のため、医療的ケア児を日中や夜間に預かるサービスの増加に向けて、児童発達支援事業所等の従事者を対象とした研修を実施しているほか、関係機関との協議を進めている。
また、発達障害児の支援については、専門の医療機関に限らず、地域の医療機関での受入れや、保健、福祉、教育などの関係者が、それぞれの専門性を発揮しながら地域で支援する環境整備のための人材育成などを進めており、こうした取組を通じて、引き続き、個々の障害児の状況に応じた、保護者の負担や不安の軽減に取り組んでいく。