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にいがた県議会だより第95号(本会議質問2)
代表質問(10月2日)

上杉知之議員
(未来にいがた)
石川県の検証報告を踏まえた対応について
(問) 能登半島地震の初動対応を検証する石川県の第三者委員会が報告を取りまとめた。石川県の検証報告を参考に本県の備えについて改めて見直すべきと考えるが、所見を伺う。
(答) 石川県の検証報告では、避難所運営や受援・応援体制における、平時からの準備や民間支援団体との連携不足及び県民の防災意識の醸成不足などの課題が指摘されている。
本県においても、検討会を設置し、石川県の災害事例も参考に、県の防災対策の取組の方向性について、本年3月に報告書を取りまとめていただいたところであり、その中では、県が市町村や事業者等と連携し、避難所の環境整備・運営改善や県民等への防災教育の充実などに取り組むべきであると提言されている。県では、これを受け、県地域防災計画の修正作業を進め、対策の見直しに取り組んでいるところである。
なお、受援・応援体制の課題については、被災者支援が長期化し、様々な支援団体との調整がより切実に求められた石川県において、詳細に検討されており、本県においても、円滑な災害対応に向け、多様な支援団体との連携が重要となることから、今後、これらの検証も参考にしながら、改めて連携強化に取り組んでいく。
本県においても、検討会を設置し、石川県の災害事例も参考に、県の防災対策の取組の方向性について、本年3月に報告書を取りまとめていただいたところであり、その中では、県が市町村や事業者等と連携し、避難所の環境整備・運営改善や県民等への防災教育の充実などに取り組むべきであると提言されている。県では、これを受け、県地域防災計画の修正作業を進め、対策の見直しに取り組んでいるところである。
なお、受援・応援体制の課題については、被災者支援が長期化し、様々な支援団体との調整がより切実に求められた石川県において、詳細に検討されており、本県においても、円滑な災害対応に向け、多様な支援団体との連携が重要となることから、今後、これらの検証も参考にしながら、改めて連携強化に取り組んでいく。












