本文
にいがた県議会だより第95号(本会議質問4)
一般質問(10月3日)

中川隆一議員
(自由民主党)
佐渡市民の放射線治療に対する支援について
(問) 佐渡市では、島外の医療機関に放射線治療のために通院する患者の交通費等の補助を開始したが住民の多くは島内での放射線治療を望んでおり、島民が安心して放射線治療を継続的に受けられるようにするための県の支援が不可欠と考えるが、所見を伺う。
(答) 佐渡総合病院では、人口減少に伴う需要の減少により、採算を確保できる見込みがなく、さらに機器更新も難しくなってきたことから、令和7年度をもって放射線治療を終了することとなり、今後は、隣接する医療圏である新潟市内の病院への紹介体制を強化するなどの対応を行っていると承知している。
人口減少が進む中、継続して受診できる環境を確保していくためには、隣接医療圏との適切な連携も重要であると考えているが、交通アクセスに制約があるなど、地理的環境により、経済的な負担が生じることから、安心して治療が継続できるよう、交通費支援に係る予算を本定例会にお諮りしているところである。
引き続き、こうした地域の実情に応じた対応も行いながら、持続可能な医療提供体制の確保に努めていく。
人口減少が進む中、継続して受診できる環境を確保していくためには、隣接医療圏との適切な連携も重要であると考えているが、交通アクセスに制約があるなど、地理的環境により、経済的な負担が生じることから、安心して治療が継続できるよう、交通費支援に係る予算を本定例会にお諮りしているところである。
引き続き、こうした地域の実情に応じた対応も行いながら、持続可能な医療提供体制の確保に努めていく。












