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議会報第252号(令和5年5月臨時会・6月定例会 正・副議長就任あいさつ)
議長 楡井 辰雄(にれい たつお)
このたび、歴史と伝統ある新潟県議会において、第101代議長に引き続き、第102代議長を拝命いたしました。
いまだに続くロシアのウクライナ侵攻は、食料やエネルギーの不足による物価高騰をもたらし、日本のみならず、世界中が混迷しています。
県財政は厳しい状況ではありますが、人口減少問題や産業、医療、福祉、自然災害等、諸問題に対応しなければならないと考えております。
また、我が県は、日本の食料基地として、食料自給率向上にも寄与しなければならないと思っております。
経済が以前の賑わいを取り戻すために、県議会が政策を提言し、実行していきたいと考えております。新型コロナウイルス感染症が5類に移行となり、インバウンドが増え始めていることは明るい兆しです。
私たちの子どもや孫の代に誇れる持続可能な多様性のある新潟県をつくるために、活発で開かれた議会運営に努め、誠心誠意尽くしてまいりますので、県民の皆様の一層のご支援、ご協力をお願い申し上げます。
副議長 青柳 正司(あおやぎ しょうじ)
このたび、歴史と伝統ある新潟県議会の第106代副議長に就任いたしました。
本県には多くの課題が山積しています。これら県政の諸課題の解決、そして県政の発展に向けて、楡井議長を補佐し、副議長の責務をしっかりと果たしてまいりたいと思います。
県民の皆様からのご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。