本文
議会報第255号(令和6年2月定例会 概要)
2月定例会は、2月19日に招集された。
知事提出議案は、県民生活や県内経済をしっかりと支えながら、多くの方から魅力ある場として選ばれるよう、「住んでよし、訪れてよしの新潟県」づくりを積極的に推進するため、総額1兆2,872億円を計上する「令和6年度一般会計予算」など93件であった。
代表質問、一般質問では、災害対応、原発、教育、交通政策などについて幅広い議論が展開されたほか、続いて行われた常任委員会、連合委員会でも、活発な質疑が交わされた。
この結果、知事提出議案は、いずれも原案どおり可決又は同意された。
議員提出発議案は、「新潟県議会会議規則の一部を改正する規則」、「新潟県議会議員給与条例の一部を改正する条例」、「新潟県政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例」、「全ての拉致被害者の即時一括帰国の実現を求める意見書」、「被災者生活再建支援に係る公平な対応を求める意見書」、「クマ類等野生鳥獣の管理及び被害防止対策への支援を求める意見書」、「能登半島地震被災者への支援拡充を求める意見書」、「自然災害と原子力災害との複合災害時における現実的な避難方法等の検討を求める意見書」、「能登半島地震を踏まえた原子力災害対策の見直しを求める意見書」、「食料供給困難事態対策法案に対する意見書」の10件が全会一致で可決された。
請願・陳情は、継続中のものを含め4件が審査され、不採択又は継続とされた。
会期33日間にわたった2月定例会は3月22日に閉会した。
【2月定例会採決の様子】