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にいがた県議会だより第70号(本会議質問7)
一般質問(6月21日)
高橋直揮議員
(自由民主党)
県立病院における患者増加に向けた方策は
(問) 財政健全化に向けて、一般会計から病院事業会計への繰出金の抑制が必要と考えるが、県立病院において、今後、患者を増やすといった方策は考えられるのか、所見を伺う。
(答) これまで地域の医療機関、介護施設との連携による紹介患者の確保や、救急患者の受入れ、地域包括ケア病床など患者の状態に適した病床機能の見直し、病床運用の効率化などの取組に努めてきたところである。
しかしながら、中長期的に見れば、今後も患者数は減少するものと見込まれることから、引き続き、医療需要に見合った診療体制の見直しに取り組むとともに、各県立病院の役割・あり方についても検討していく必要があるものと考えている。