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令和元年12月定例会(人口減少問題対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0240322 更新日:2019年12月3日更新

令和元年12月定例会 人口減少問題対策特別委員長報告

委員長 沢野 修

 人口減少問題対策特別委員会における9月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。

 本特別委員会は、11月20日に会議を開催し、本県の将来を担う人材育成に向けた教育環境充実の取組について調査を行いました。 

 最初に、教育長から一人一人の個性や能力を伸ばす教育の推進に向けた取組について、総務管理部長から高等教育の充実に向けた取組についてそれぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. 新規学卒者の県外流出の要因分析について
  2. 学力向上と県内定着の関係について
  3. 本県産業を支える人材育成に必要な専門高校の維持について
  4. 地域の魅力を生かした県外からの生徒募集の検討について
  5. 小中学校におけるキャリア教育の在り方について
  6. 教員向けの職場体験の有益性について
  7. 高校・大学等のさらなる地域貢献の重要性について
  8. IT人材育成に向けた教育機関の連携について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

 県内大学生等の定着に当たっては、希望する若者を確実に県内就職につなげることが重要なので、地元志向の掘り起こしを図るべき大学を見極めてインターンシップをさらに推進するなど学生と企業を結びつける取組を一層強化すべきとの意見。

 なお、本特別委員会は、去る11月13日、14日の両日にわたり、三条市議会における義務教育学校における小中一貫教育の取組等について行政視察を実施したところであります。

 以上をもって、報告といたします。

 


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