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令和2年6月定例会(第14号発議案)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0295131 更新日:2020年7月3日更新

令和2年6月定例会で上程された発議案

横田めぐみさんをはじめとする拉致被害者全員の即時帰国を求める意見書

第14号発議案

  横田めぐみさんをはじめとする拉致被害者全員の即時帰国を求める意見書

 上記議案を別紙のとおり提出します。

  令和2年7月3日

   提出者  高橋 直揮  冨樫 一成  笠原 義宗
        中村 康司  宮崎 悦男  皆川 雄二
        佐藤 純

   賛成者  提出者を除き議員全員

 

新潟県議会議長  岩村 良一 様

 

横田めぐみさんをはじめとする拉致被害者全員の即時帰国を求める意見書

 令和2年6月5日に、拉致被害者横田めぐみさんの父、滋さんが亡くなった。拉致被害者家族会の初代代表を務め、これまで妻の早紀江さんとともに拉致被害者家族の象徴的な存在として全国で講演し、被害者全員の帰国を訴えてこられた。娘の帰国を祈りながらの死であり、さぞ無念であろうと察するところであるが、改めてその功績をたたえるとともに御冥福をお祈りする。
 安倍総理は、拉致問題の解決を政権の「最重要、最優先の課題である」と位置付け、熱心に取り組んでいるが、金正恩朝鮮労働党委員長との会談の実現の見通しが立たない上、拉致問題で日本に協力する米国と北朝鮮との協議も再開の兆しがない。
 拉致被害者自身も高齢化しており、もはや一刻の猶予もない状況に置かれていることから、早急に拉致被害者全員の帰国を実現しなければならない。
 よって国会並びに政府におかれては、米国をはじめとする国際社会と連携し、経済制裁を緩めることなく、あらゆる手段を講じて、拉致被害者全員の即時帰国を実現するよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

   令和2年7月3日

 

新潟県議会議長  岩村 良一

  衆議院議長  大島 理森 様
  参議院議長  山東 昭子 様
  内閣総理大臣  安倍 晋三 様
  外務大臣  茂木 敏充 様
  内閣官房長官  菅 義偉 様
  拉致問題担当大臣  菅 義偉 様


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