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令和2年6月定例会（陳情第10号）
第10号 令和２年３月13日受理 総務文教委員会 付託
拉致被害者奪還のための朝鮮総連に対する制裁を行うことを求める意見書提出に関する陳情
陳情者
（要旨） 三十数年間、北朝鮮に囚われの身となっている拉致被害者について、奪還できないまま放置しているのは、先進国たる日本の恥である。また、日本国家は国民を護る意志が無いという誤ったメッセージを世界に発信しており、国際舞台で活動する日本人の生命を危険に晒している。この状態の継続は、国民として到底、容認できない。従って、北朝鮮政府そのものと言われる『朝鮮総連』に対して、徹底的な制裁を行うよう求める。
北朝鮮政府が日本人拉致という国家的犯罪について、公に認めているにも拘らず、この７年間、現政府による拉致被害者の奪還に関して、一向に進展が見られない。一部の国会議員・有識者・言論人が、朝鮮総連に対する有効な制裁手段を公表していながら、現政府は全く制裁に動こうとしない。よって、議会での立法措置によって事態の打開を図っていただきたい。
ついては、貴議会において、下記４項目を含む、朝鮮総連に対する制裁を行うことを求める意見書を国に提出されたい。
１ 朝銀破綻の際、日本国民が負担させられた１兆数千億円に関して、朝鮮総連に対して、破産申立てを行うこと。
２ 朝鮮総連及び総連幹部の銀行口座凍結を行うこと。
３ 朝鮮大学校の学校認可取り消しを行うこと。
４ 国連安保理決議違反の北朝鮮人について、本国に強制送還を行うこと。
